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「20代から学ぶ誰でもわかる仏教」 個別レッスンのご案内
▶このような方におススメです。
・何から学んでいいかわからない。
・誰に聞けばいいかわからない。
▶このような方は必要ありません。
・すでに専門書で勉強されている方。
・すでに仏教の先生がいる方。
お試しで、最初の1回はオンライン(ZOOMなど)での「個別レッスン」を「無料」で受講していただくことができます。ご関心のある方は、下のボタンからお申込みください。
▶どうして「個別レッスン」をはじめるのか?
日本人の多く、とりわけ還暦前の日本人に聞くと、「私は無宗教です。うちは仏教ですが」と答える人が圧倒的に多いです。
中には「私、そういうの信じていないですね」と、宗教を「そういうの」扱いする人もいます。
そもそも宗教について、日本人同士の会話でほとんど話題にならないと思います。
自己紹介で「あと、私の宗教は・・・」と話している人もないし、会話の中で「ところでおまえ宗教何だっけ」と聞くのも、ありえません。なんという突拍子もない話題を振って来るのか、という空気になります。
ところが世界では、「あなたの宗教は何ですか?」と。普通に聞かれます。
留学生向けのガイダンスでも、海外に出ると「あなたの宗教は何ですか」と聞かれる機会がたびたびあるので、そういう時は「何も信じていません」と答えるのではなくて、「仏教です」と答えた方が無難ですよ、と言われるそうです。ですが、口先だけで「仏教」と答えたとしても、やはり違和感があるので「仏教」を学びたいという留学生がよくあります。
確かに、ほとんどの日本人は仏教徒の自覚がありません。
小さい頃、山の中で、滝に打たれました、という経験もない。自分用の袈裟、タンスにしまってあります、ということもない。いつもポケットに珠数入れてますとか。悩みがあると寺にいって住職に相談するんです、というのもない。ふだん生活していて全然仏教と接点がありません。せいぜい葬式や法事の時にあるくらいです。
日本は、世界の宗教分布図では仏教国に塗られています。でも私達からしたら「仏教徒なのかな?」と思っています。なぜ外国人からみると「仏教徒」なのに、私達にはその自覚がないのでしょうか。それは、実は、私達が仏教に対して、かなり乱暴な見方をしてしまっているからなのです。
現在の日本では、そもそも「宗教」という言葉に、良い意味合いが少ないです。「それって、宗教じゃないの?」という言葉は「それって怪しいよ。危ないよ。騙されているのでないか?知らない間にお金とられているよ。下手したら人生棒に振るよ。あなただけでなくて家族も路頭に迷うよ」くらいの勢いで使われます。
ですが、実は、日本人が当り前のように信じていることが、キリスト教国やイスラム教国ではまったく信じていないことがあります。日本人の根底には「仏教」があるのに、気がついてないだけです。では、いつの間に私たちは仏教徒になってしまったのでしょうか。
仏教が私たちの生活や文化にしみこんでいるから、知らず知らずのうちに仏教を理解しています。たとえば「浦島太郎」や「舌切り雀」「花さかじいさん」といった昔話も、仏教が根底にあります。
正直で、周りに優しく、思いやりがある人に、ことごとく良い結果が返ってきます。欲深で、自分勝手なことばかり考えて、周囲にいたわる心がない人には、ことごとく悪い結果が返ってきます。
良いことすれば良い結果、悪いことすれば悪い結果が来る。
こんな当り前のことも、実は、仏教国である日本だからこそ、だれでも理解できることなのです。
仏教を、あらためてしっかりと学ぶのは、とても良い機会です。
ところが、誰から聞けばいいのか?どこで聞けばいいのかわからない、という方がたくさんあります。そこで、オンライン(ZOOMなど)で、関心のある方に「個人レッスン」をすることに致しました。(1回30〜40分です)
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